公演概要

タイトル
ひとり文芸ミュージカル「三毛子-みけこ-」
原作
夏目漱石 「吾輩は猫である」
日時
2023年2月21日(火) 開演13時30分 (開場は30分前)
あらすじ
三毛子は猫である。二絃琴のお師匠と、下女のフユ子と暮らしている。
時は明治後期、日本は大きな変革をとげ、ついに女性文学花盛り!が、
新聞は、新しい女のスキャンダラスなネタを見つけてはバッシング!
なんとも面白い時代となっていた。おもしろい?そう面白いのだ、猫たちにとっては、人間の世界全てが滑稽なのだ。
さて、我らがヒロイン三毛子は、今日も女性文芸誌に目を通し、人気女性歌人の作品を朗読していた。毎日の日課だ。
「君死にたもうことなかれ」「元始女性は太陽であった」「にゃ~だこうだ!」
ひとしきり終わると。ふわ~~っと大きなアクビ。
退屈なのではない、三毛子にとって最高に気持ちのいい瞬間なのだ。
そして最後に決まってこのセリフ。「わかんないからさぁ。わかんない!」
・・・そう、三毛子には全然わからない。
しかし、その軽く首を傾げる愛くるしいしぐさに、近所の人々はうっとりする。
三毛子は、町内の人気者である。お師匠さんも若い衆の人気者である。
フユ子は、・・・夕飯の支度である。
公式サイト
http://www.maruru.tokyo/mikeko/
場所
二十五世観世左近記念 観世能楽堂(東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX地下3階)
チケット代
SS席  12,000円 特典:公演特別記念品付き
S席 9,000円
A席 7,000円
B席 5,000円
チケット発売
2023年1月20日(金)より前売り開始
・観世能楽堂  電話予約(受付時間 9:30~17:30)
03-6274-6579
KANZE.net web予約(24時間対応コンビニ・クレジット決済)
・FC事務局 電話予約・お問い合わせ
03-5822-0318
出演
三毛子:源川瑠々子 後見:柳志乃
解説 稲畑廣太郎(俳人)、米田佐代子(女性史研究者)
主催
有限会社 ライトリンク・ミュージック
協力
省心会
協賛
アロワナ株式会社/ ビギナーズレーベル/和のまるる/ブルーレディオ・ドットコム
スタッフ
【脚本】スミダガワミドリ 【音楽・演出】神尾憲一
【振付】源川瑠々子【二絃琴指導】藤舎蘆船(東流二絃琴東会)
【衣装】ひろさわ美樹【写真】殿村忠博
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