俳句募集

俳句募集

特選・入選作品

『桜』にまつわる俳句、たくさんのご応募ありがとうございました。
「静-しず-」の会 3名による厳正なる審査の結果、次の俳句が選ばれました。
【特選】
恋はまだ手鏡の中朝桜 坂井傑
【入選】
奥手なる我を励ます遅桜 門間賢行
歩いたら娘と見たい初桜 やまろ
朝ぼらけ岸の桜は晴れ模様 花生(はなせい)
老いし母桜吹雪に隠れけり 遊泉(ゆうせん)
夫の手を借りて歩むは桜道 ゆうな
無常の世一差(ひとさし)舞って往(ゆ)く桜 恭般若(きょうはんにゃ)
桜咲く秘話がごっそり口に出る ちずちゃん
初桜君と見た日が懐かしい 風舞う
腕組みてライトアップの夕桜 寿々
海に向く鳥居を囲む夕桜 ウララウラベ
学校の未来見るため桜咲く 湯本康二
白浪の中に桜の立姿 法典
幾千の絵馬煌めかせ桜東風 ルッコラ
焦らない咲き方十色遅桜 三休  健
病床の桜に笑みて母逝きぬ 荒井良明
初桜散りゆく時のふるえかな 小林番茶
初桜賑わいを増す遊歩道 フーマー
マティーニの頬のかげりのおそざくら ふえちしずえ
もう一度妻と見に行く遅桜 倉本尚彦
人生はまだ間に合うよ遅桜 坪根正弘
桜舞うまだ空っぽのランドセル あっくん
山深く来れば故郷の遅桜 勢田清(せいたせい)
桜見ず見るは花見る君の顔 走吟
通勤路あなたと見る朝初桜 本間未夢
横顔の涙のあとに桜散る みりん
桜東風ともしび色の空つなぐ 風見鶏
桜散る猫のしっぽの指すほうへ 反花蓮
夜桜や内耳の奥の子守唄 砂山恵子
北国の桜の便り待ち遠し 赤子沢
裏路地の風吹く香り桜かな 旅里茂
【選句者(「静-しず-」を楽しむ会)】
・稲畑廣太郎(俳誌「ホトトギス」主宰 )
・米永分水嶺(俳人 / NPO法人「漱石山房」)
・源川瑠々子 (女優)
入選作品は、今サイト掲載の他インターネットラジオ 源川瑠々子の『星空の歌』番組内で4月25日(木)と 5月2日(木)の2回に分けて発表いたします。

ブルーレディオ・ドットコム
源川瑠々子の『星空の歌』 毎週木曜20時更新♪

投稿につきまして

投句テーマ
「桜にまつわる俳句」

―季題(季語)の例―
初桜(はつざくら)、山桜(やまざくら)、八重桜(やえざくら)、枝垂桜(しだれざくら)、朝桜(あさざくら)、夕桜(ゆふざくら/ゆうざくら)、夜桜(よざくら)、桜散る(さくらちる)、桜東風(さくらごち)、遅桜(おそざくら) など。
賞品
● CD「遅桜/わかっているの」 30名様
● ひとり文芸ミュージカル「静-しず-」ペアチケット 1組2名様
※入選作品は、インターネットラジオ 源川瑠々子の「星空の歌」番組内で発表いたします。
締切
2019年 4月5日(金)中 ※投稿は1人1句まで。
入選作品は、インターネットラジオ 源川瑠々子の「星空の歌」番組内で発表いたします。
CD「遅桜/わかっているの」の情報はこちら
応募方法
募集終了いたしました。
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